ADPAG(エーディー パグ?)はAerospace & Defense PLM Action Groupのことです。日本語で行くと、航空宇宙系のPLM勉強会、みたいな感じでしょうか。
これを運営しているのがCIM Dataという組織になります。
Home: Aerospace & Defense PLM Action Group – CIMdata
ここで、左側のタブ、”Publications”から、発行物に行くことができます。で、MBSEに進むと、次の3タイトルが出てきます。ダウンロードは個人情報入れるとできるので、各自で試してみてください。
・MBSE Data Interoperability Specification Report
・MBSE Data Interoperability – Architecture Model Exchange Solutions
・Model-Based Systems Engineering (MBSE) Data Interoperability
このグループ(Members – CIMdata)は、Boeing、Airbusなど航空OEMとGE、RR、P&WなどエンジンOEMで構成され、一時期は三菱航空機さんも入ってらっしゃいました。
MBSEのデータをどのようにしたら交換できるようになるか?というお題で、Vモデルの各インターフェイス ポイントに対してUse Caseを作成し、それ事の交換シナリオについて検討していきました。

ツールとしては、DOORS、CAMEO、SparX EA、Rhapsodyなどでロールを設定して交換をトライアルしてみましたが結果としては、なかなかうまくいかなかった。という感じです。

結果は、次のスタンダード ページの資料にまとまっています。
・Interoperability Standards for Aerospace & Defens・
その後、SodiusがCAMEO/Rhapsody交換を、Aerospace CorpがCAMEO/SparX EA交換を出したので、カイゼンされている認識です。(使ったことがないですが。。。)
Publisher for Rhapsody – Cameo Importer l SodiusWillert products
MagicDraw・Cameoのデータの入出力 – UML/SysML/BPMNモデリングツール Enterprise Architect (sparxsystems.jp)
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