日本はだいぶ寒くなってきて、紅葉の時期ですね。
本日は、ダッソー社のガンさんが来日して、しかも名古屋で講演してくれるということで行ってきました。
講師:ガン・ワンさん(Gan Wang)

日時:2023年11月14日 13-15時
場所:TKP名古屋駅前 5F
費用:無料
アジェンダ
1. MBSE…この人気は何?
2. SysML v2への移行-テクノロジーベンダーの視点から
参加人数:16名(東海地方だけでなく、関西からの参加者もいらっしゃいました。せっかくの機会ですが、ちょっと少なく感じました。)
講演での強調部。
(1)Systems Engineering&MBSEについて
Systems EngineeringはSystem Integrationのために必要である。
INCOSE Vision2035、INCOSE SE Handbookの重要部 (プロジェクト序盤での確度アップ、Time To Marketの短縮、ステークホルダーの価値向上)
紙(ドラフターでの製図) ⇒ コンピュータ活用 ⇒ 3D設計と進んできて、今はMBSEになってきている。
米国国防総省(US DoD)はDigital Engineeringの実践をMustと言っている。長期間にわたる開発を失敗させないため。
SLOC: Source Line of Codeがどんどん多くなっている。F-35戦闘機より今の自動車のSoftwareのSLOCの方が多い。
SafetyやSecurityはCATIA Magicの次のバージョンで統合され、実践可能とっていくる。
(2)SysML v2
SysML v1では基本は4Piller=Requirement, Structure, Behavior, Parameterだった。SysML v2では拡張させ、Requirement,Structure, Behaviorは同じAnalysisとVerificationを加え、また、ViewとView Point適用している。
など、説明ありましたが、これは自技会でのトマさんのプレゼンの方が日本語でしたし、丁寧な説明でしたので、そちらを見てもらった方が良いかと。
資料については、後日、参加者に配布ありとのことですが、公開可能か?ダッソー社に確認し、可能であればアップしたいと思います。
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